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消化器の病気

巨大食道症(きょだいしょくどうしょう)

■食べ物をとばすように吐く

巨大食道症とは、何らかの原因で食道が広がって大きくなった状態をいいます。
このとき、食べ物を胃に送ろうとする食堂の運動が止まります。

<症状>
食べ物や水を吐く。
(ふつうに吐くのではなく、食べ物を遠くに飛ばすように吐く)
このときに、食べ物の一部が肺に入ってしまい、吸引性の肺炎をおこすことがある。
吸引性の肺炎にかかると、体重が減少する、呼吸困難になる、発熱する、鼻汁が出る、咳が出る、などの症状がみられます。

<原因>
病気そのものによって、食道が大きくなる場合と、何らかの病気によって、二次的に食道が大きくなる場合に分けられます。
おもな原因は、無筋力症、多発性筋炎、副腎皮質機能低下症、食道内に異物が入り込む、食道炎にかかる、食道の腫瘍(しゅよう)やその周辺の血管の異常、食道の一部にうみがたまるなど。

<この病気になりやすい犬種>
グレート・デーン、アイリッシュ・セッター、ジャーマン・シェパード。
ミニチュア・シュナウザーとワイヤーヘアード・フォックス・テリアでは、この病気が遺伝することが確認されている。