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ペットの歴史

狩猟と犬の関係

狩猟方法の変化

人間が銃を発明すると、それまでの狩猟方法にも変化が生まれました。

主人のそばを離れて撃ち落とされた獲物を探し当て、食べてしまうことなく人間の元へ運んでくるということは、犬により強い服従心を求めることになり、更なる犬種改良が進められました。
その他にも獲物となる動物の違いによって、狩猟スタイルも多様化し、犬に求められる能力も多様化していきました。

鴨などの水鳥猟をする時には、水の中に落ちた獲物を回収するために泳ぎが上手であったり、体温の低下を防ぐために毛の量が多いとか長毛であることが有利になります。
ウサギなどの穴に隠れた獲物を探すためにはより鋭敏な嗅覚や、時には巣穴に潜り込んで獲物を追いたてるために小回りのきく小さな体が求められます。

その他、繁みに隠れたウズラやキジなどの野鳥を獲物とする場合には、隠れた獲物を探し当て、繁みから追いたてるために、バネのように飛びかかって鳥を飛び立たせたり、逆に逃げられてしまわないように、音をたてないように身動きもしないでじっと主人に合図を送る、特別な能力が求められるようになりました。

その結果、一口に 『猟犬』 と言っても、獲物となる動物ごとに『ガン・ドッグ(鳥猟犬)』、『ハウンド(獣猟犬)』、『テリア(ネズミなどの小害獣用の猟犬)』の3つに大別されるようになりました。